象牙をおすすめする理由
ivory
■特別国際種事業者
象牙製品を取扱うための登録
秀碩の工房を運営する有限会社文福堂印房は上の通り特別国際種事業であり、象牙製品を取り扱うことができます。
秀碩の工房はワシントン状況でその輸入が全面的に禁止される以前に適切なルートで輸入された、国内正規在庫品のみを厳選して使用しております。
■印鑑材料としての象牙 / マンモス
十分な堅牢度 / 抜群の朱肉吸着性
象牙(マンモス含む)はあらゆる素材の中で、印鑑の材料として最も適しています。
■十分な硬さがあるため、木材及びその加工品と比較すると、万が一の落下・衝突時における外枠の破損リスクが低いといわれています。
■朱肉吸着性が極めて良好であり、特に水牛塁と比較した場合、朱肉の乗りが素晴しく常に鮮明な捺印が得られます。
したがって、逆に不鮮明な印影に起因する無用のトラブルを回避できます。
■マンモスについて
太古のロマンあふれる素材
秀碩の工房で取り扱うマンモスは、シベリアの永久凍土に1~3万年に埋没していた原牙から、すべてのグレードについてそれぞれ最も優れた品質を持つものだけを厳選して使用しております。
秀碩の工房のマンモス牙は15年以上前にその輸入が開始された際に最良品のみを大量に仕入れ、それ以降厳重に保管されてきたものばかりで、その品質には絶対の自信を持っております。
なお、現在ではマンモス日本への輸入は極めて困難であり、また価格もたいへん高騰しております。
したがいまして現状の在庫分が完売した後、再度の安定的入荷は現時点ではほぼ絶望的です。
マンモスは象牙同様、堅牢で朱肉吸着性に優れるだけででなく、象牙にはない太古のロマンを感じさせる貴重な素材です。
ご希望のお客様はお早めにご注文いただきますよう、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
■産地証明書と標本プレゼント
特にマンモス標本は人気
秀碩の工房にてマンモスをご注文いただいたお客様には、
■ロシア科学アカデミー古生物学研究所発行の産地証明書(レプリカ)
■マンモス牙標本(印材に使われたマンモス牙とは異なります)
以上をプレゼントいたします。
■象牙 / マンモスのグレード比較
高級 / 特選 / 極上
■高級象牙:太い網目状の筋が印面いっぱいに広がっています。
■特選象牙:細かい網目状の筋が印面いっぱいに広がっています。
■極上象牙:筋はほとんどなく、より繊細な彫刻が可能になります。
※上記のグレード比較はマンモスについても同様です。
■象牙 / マンモスの採取部位
外側から中心へ
上は一般的な象牙原牙(マンモス牙も同様)の断面写真です。
外側に近い部分は網目が大きく筋も太いのがよく見て取れます。
それが内側に行くにしたがって少しずつ網目も小さく筋も細くなります。
〇 高級象牙:主として外側の部分から採取されます。
〇 特選象牙:内側から中心にかけて採取されます。
〇 極上象牙:残念ながら上の原牙には、秀碩の工房が定める「極上象牙」基準をクリアする「網目なし」の部分は、どこにも見当たりません。
このように、網目状の筋のない「極上象牙」は、1本の原牙から1本も採取できないケースも多くあるほどの、極めて希少な逸品です。
※上記の採取部位はマンモスについても同様です。