鳥肌が立つ

先日家を買いました。
大きな買い物ですが、3件目の買い換えです。
毎回契約時で実印を押すときになると少し悲しくなります。
共同購入者の妻の実印が私の25年前に作った (初めて車を購入した時に作成)ものより二回りも大きく、 字も太く非常に豪華で同じところに押印すると どちらが主かと疑われるものです。

そこで、一念発起25年ぶりに豪華な実印を作るぞと奮い立ち
インターネットで検索。
何のご縁か”秀碩の工房”に行き当たりました。
職人のこだわりが伝わってくるページ構成で、 とりあえず依頼することに。

ここで悩んだのが素材の種類。
これから実印を使う回数もそれほど多くは考えられず
実用的な普通程度のものと決定。

もう一つ悩みが。
私の氏名は字画が少なくスカスカで見栄えがしないもので、 豪華にするには文字を太くしようと考えていました。
ページを読み進むと 細字のほうが良いと言うように書いてあったので 豪華をやめて細字を依頼、 ただし大きさは少し大きめにしました。

印稿が電子メールで送られてきたときは、 やはりスカスカなものはスカスカにしか成らないなあと 若干諦めムードで、作成を依頼。

ところが送られてきた印鑑の出来栄えは、 お客様のコメント欄に合った表現で ”鳥肌が立つ”と言うものがありましたが、 まさにその表現がピッタリのものでした。

何か良く分かりませんが、 非常に大事な物を手に入れたという感じで 使用しなくても持っているだけでも良いかなという感じがします。
今後は余り出番が無いかもしれない実印ですが 大切にしたいと思います。

ありがとうございました。

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