これこそ本物
神奈川県川崎市 M様(2002年4月ご注文)
【奥 様】
今!たった今!!届きました。ありがとうございます。
♪ピンポーン のチャイムが鳴り
「あっ!!きた!きたぁ~!!」と、
長旅から帰ってきた飼い主を待つ犬のように
急いで玄関に行きました。
主人が、配達の方から小包を受け取り、
ずっしりと重い小包をあけました。
綺麗な紫色のケースを見て、
「す・・すごいっ!!」と二人で顔を見合わせ、
ニタァ~っと笑みがこぼれだします。
主人が、「開けるよ」と手がケースに伸び開ける瞬間
「待って、待って!手を洗ってから」と私が言いました。
初物を触るときは、やはり手を綺麗にしなくては(笑)。
正座をして気持ちを引き締め、主人が「それでは・・」の言葉で、
2人しかいないリビングに緊張感が走ります。
『パカッ』 と開けると、木目調のケースが3本。
眩しいくらいに光っています。
主人が、「朱肉と紙を持ってきて!」というので、 この日のために新品の朱肉を買っていたのを 急いで準備しました。
まず、銀行印。
どっしりした木の温かみあるケースを開けると、
品格ある光に満ちた印鑑がありました。
主人が先に押印すると、無言で私に印鑑を差し出しました。
「えっ?!どうしたのぉ・・・??」と言う私に、
「いいから押してごらん」といいます。
朱肉をつけ、緊張しながらゆっくりと紙に押印すると、
全身に鳥肌がたちました。
「すごい!!すごいねぇ~」という私に、
「だろう?そうだろぉ~~。凄いなぁ~」と
私より興奮している主人でした。
その後、私用認印、主人用認印を 紙にそれぞれの書体を確認するべく押印しました。
”本物。これこそ本物”というのが、
印鑑を持っていると伝わってきます。
そして、印鑑からのみなぎるエネルギーが、
私たちに注がれている感じでした。
お金を貯めて、今度は実印を注文しますね。
本当にありがとうございました。
【ご主人様】
結婚式も済み、
一段落してから印鑑を作ろうと話していました。
先日、妻から印鑑を頼むからと話を聞いていたのですが、
私は「印鑑はどれでも一緒だろ」と思っていたので
全て妻に任せていました。
貴店から、印鑑を購入すると決まり、
印稿が届き選ぶ時点になって 「印鑑も色々あるんだな」と思いました。
実際、出来上がった印鑑を手にしてみると
今まで使用していたものと全く違い、
手になじむというような感じでした。
今まで「印鑑はどれでも一緒だろ」と
思っていたのが間違っていました。
当たり前のことですが、いいものはいいものです。
この印鑑を作成した貴店と、
貴店を見つけ出した妻に感謝しています。
これから、この印鑑を大切に使っていきたいと思います。