同じ作家の手で家族の印鑑も
広島県尾道市 M様(2011年4月ご注文)
昨年11月に初めて印鑑をお願いし、とてもよい出会いをさせていただきました。
同じ作家の手で家族の印鑑も、と思い立ちこのたびが2度目の注文となりました。
前回と変わらず、それぞれにあった素敵な印鑑を作成していただき有難うございます。
メール・印稿送付については前回同様気持ちよく対応していただきました。
今回は印鑑ケースについて の感想です。
いままで手持ちの印鑑ケースは、トカゲ革とワニ革でした。
前回は木目調のケースってどんなものだろう!と、
たのしみにダークブラウンのケースをお願いしました。
ただ、写真で見ると中がベージュ色だったので 朱肉がつきやすいのでは、と思ってしまいました。
手元に届いたケースは とてもモダンなおしゃれなケースでしたが
やはり朱肉が付かないように細心注意が必要です。
また、少し革のケースより重いですが、気になるほどではありません。
今回は黒檀のケースもお願いしました。
黒檀部分はどっしりとした重厚な感じです。
中は普通の印鑑ケースのような朱ではなく、
なんとも渋いエンジ色でマンモスの印がよく生えました。
残念なことに 難点は重いことです。
実印など持ち歩くことのない印鑑に適していると思います。
■秀碩の工房 註:
黒檀を用いておりますので通常のケースより多少は重くなります。ご容赦ください。
また 実印はケースの中の色がベージュでもかまわないように思いますが
よく使うであろう認印・銀行印の印鑑のケースの中の色がエンジなら
あのおしゃれな木のケースが、いつも持ちあるけていいのに、
と欲張りなことを思ってしまいました。
■秀碩の工房 註:
ご指摘をいただき、ありがとうございます。
木目調ケースにつきましては外張り革との色調的な整合性を図る意味において、
内張り布については従来のエンジに代えてベージュを採用している次第です。
「印鑑を大切にお取り扱いいただく」という意味においても、発送ご連絡時にご説明申し上げたように、
捺印後はお手数でもティッシュなどで印面に残る朱肉を丁寧にお拭き取りいただいた後に、
ケースに格納してただきますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。